良和とハルカ。結婚4年目の若夫婦だが、不思議と子宝に恵まれなかった。ある日ハルカが検診を受けると、先天的な要因で不妊症である事が判明した。思い悩んだ二人はその事実を嫁の母である紗央里に打ち明けた。愛娘の子宮に与えられしその試練に胸を痛める優しき母。だがそんな紗央里に、若き夫婦は、超絶真顔で、こう言った。「おっお義母さん、よっ嫁さんの…ハルカの代わりに、あっ赤ちゃんを…うっ産んでくれませんか…」と。