死んだ義父の会社を引き継いだ夫を心配するさち子。毎日忙しく借金もなかなか返せず、疲弊する日々を過ごしていた。そんなある日、叔父が訪ねてきて「会社を売れば借金も返せるし生活も少しは楽になるぞ」と提案してきた。しかし夫がこの会社を手放したくないことを知っていたさち子は、この提案を拒む。すると「俺が立て替えてやってもいいが、条件がある…」と言い始めて…。