過度な信頼は絶望へのいざない―。僕は妻を信じているし、疑ったことすらない。だからこそ妻が間男の誘惑を当たり前の様に払いのける瞬間をこの目で見てみたかった。でも…、僕のいない所で僕以外の男と楽しそうに会話する妻を見るのがこんなにも腹立たしいことだとは思わなかった。「主人よりも気持ちい…」僕は自分の耳を疑った。本当に頭がおかしくなりそうだ…。妻が僕の知らない所で別の男に抱かれているかもしれないという想像。頼む…!そんな誘惑に負けないでくれ…。大人気シリーズ待望のBEST版第5弾。